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最近の読み物。
- 作者: マキアヴェリ,佐々木毅
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/12/11
- メディア: 文庫
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なんとなく読んだ。長く続く君主制とはどんなものかみたいな内容。君主になるといっても民族や身分からして様々なコンテキストがあって、パターン別にどういった政治を行うのが効率的か細かく書かれている。おもしろいんだけど、いかんせん翻訳が読みづらくてつらい。これ、その、あれ、それらといった指し方をする回りくどい文章がうざい程に多用されている。多用されすぎていて、何を指してるのかまじで分からん。
- 作者: 羽生章洋
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2015/02/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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要件定義の必要に迫られて、ちゃんと知ろうと買った。君主論と打って変わってなんて読みやすい文章でしょうかね。
- 作者: 中室牧子,津川友介
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2017/02/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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因果推論の入門的な本。介入群と対照群を比較する様々な手法が説明されている。例題も小難しくなく良かった。
「原因と結果の経済学」(中室牧子、津川友介著、ダイヤモンド社)の30ページに書いてあった「全くの偶然による相関関係」の例。こんな比較をよく思いついたと感心する。 pic.twitter.com/8mD0i6u73R
— Tatsuya Niioka (@niioka) 2017年6月10日
というツイートを見て買った。
アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き
- 作者: Esther Derby,Diana Larsen,角征典
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2007/09/01
- メディア: 単行本
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所属チームのイテレーション振り返りの改善に。なぜ振り返りが必要か、どういった振り返りがプロジェクトを成功に導くのかが書かれている。
先日ファシリテーターをやるときがあって、これを参考にやったら結構うまく回せたから読んでおいて良かった。
Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか
- 作者: Brian W. Fitzpatrick,Ben Collins-Sussman,及川卓也,角征典
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2013/07/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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読んでなかったから読んでおくか、という感じで。評判と変わらない内容ですばらしい。
- 作者: 長谷部千彩
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2016/09/21
- メディア: 単行本
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エッセイ。だれかのブログでお薦めされていた気がする。どこかは忘れた。まさしくエッセイという本。
ただまあフェミの匂いが結構強くてちょっと途中からうんざりしてしまった。
日本語ということば (Little Selectionsあなたのための小さな物語)
- 作者: 赤木かん子
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2002/05
- メディア: 単行本
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日本語にまつわるコラムの寄せ集め。いまはなき Mellow My Mind というはてなダイアリーで昔紹介されてるのを読んでからずっと気になっていた。最後の「甘えるということについて」がそれ。
感想は、ここ数年読んだ文章の中で一番心に来る文章だった。感動とか悲しいとかそんなチャラいもんじゃないんだけど、俺には語彙力もそれを表現できる文章力もない。レビュー読んだりしてくれ。気になったら買うとよい。
- 作者: 清邦彦
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2002/07/01
- メディア: 文庫
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小学生たちの愉快な自由研究がたくさん載っているという触れ込みで購入。なるほどーと読んでいたけど、中盤に差し掛かるところで飽きた。
- 作者: 佐藤和歌子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2007/03/01
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摩訶不思議な間取りが淡々と紹介されてる本。結構面白い。
最後の方に著者と間取り好きな人が対談してくコーナーがあって、そこにくるりの岸田繁が出ていて驚いた。著者も岸田氏(以外も含めて)もよくわからん発言を自信ありありでしていて、俺からすればお互いに一方通行の意思疎通できてない会話のように見えるんだけど、何か通じ合ってるのかちゃんと終わりに向かって収束していく会話で謎だった。
インターネットもぐもぐさんという方がやってる同人サークル?かな。中心人物っぽいけど組織構造は知らない。
いくつか買って読んだ。みんなぶっ飛んでいて、そんな金遣いでよく生活出来るなと感心する。内容はもちろん面白い。